遠藤潔・オフィシャルホームページ

4月 29th, 2009

仕事でもプライベートでもお世話になっている、遠藤潔さんのオフィシャルサイトがついに完成しました。
遠藤潔 オフィシャルホームページ 
http://www.kiyoshi-endo.com/

個人のサイトを作るのは初めての作業で、とても面白く、よしやってやろう!という気になりました。

遠藤さんくらいの存在感と人間としての芯の強さがあると、Webに出しても全く力負けない、迫力あるサイトになります。
私も早く追いつけるように、そしてこのブログサイトを遠藤さんに負けないくらい存在感のあるサイトにしたいです。

イシグロメグミ

4月 27th, 2009

人間の能力の総和は、一生を通じて決して変わることが無いと思っている。

生まれたばかりの赤ちゃんであっても、普通気が付かないかも知れないけれど、大人には想像の付かないような能力を持っていると思う。こと、自分を振り返ってみても思い当たるフシが結構あるものだ。

幼少期の僕は、今(30歳11ヶ月)の僕と比較すると、相当の創造力を持っていた(と自分では思っている)。

小学校1年生の時に、音楽の時間で、ろけっとばびゅーんという歌があるのだけれど、その歌に対して振り付けをつける様に指示をされたのだけれど、クラスの誰もが考えつかない振り付けをして、先生に褒められた記憶がある。
良く絵や作文を書いては、市長賞みたいのを取って、お偉い役人さんの前で読んだことも憶えている。

僕も今では大人になり、幾分ずるがしこくなり、幾分専門知識を持っており、幾分生きていく力を得ることができた。ただし、確実に失われている力がある。
それはうまく○○力なんていう言葉で表現できないのだけれど、こう、物事や気持ちを心から受け止めて、自らを震わす力。思春期の僕にはその力があって、何ていうか、物事に対して、こう魂が向かっていく感じで、すうっと迎えにいける感じが常にあった。

その力は中学校3年生のときにピークを迎えたと思っている。
そしてその力がピークの時に感じた、僕の中で16年経過しても色褪せない、不思議な、たった2時間の記憶を、一番創造力が減退している(これからも減退する可能性は高いが)現在の自分が書き留めるのも面白かろうと思って、いまPCをタイプしている。

北海道の9月は、東京とは違い、薄ら寒くて上着が必要になるほどだ。中学3年生の僕は、さみーなーと思いながら、クラスメートのみんなと学校から少しのところにある北園公園で、来る学校際に向けての劇の練習をしていた。

その劇と言うのは、今の自分に書けっていわれても絶対書けないのだけれど、脚本は僕が全て一人で書いた。いまさらながらその頃の自分には驚愕するのだが・・・
ビルマの竪琴に少し感化された、戦争によって分断された父娘の話。その劇には、主役(この劇には3人の主役がいるのだが)の一人も僕が演じていた。

もう時効だから言うけれど、劇中の僕の妻は、病気で死んでしまうのだが、その名前には当時僕が好きだった女の子の名前を一部引用していた。(恐らく中学時代の友人もこれを見るだろうから、それが誰だったのかはぜひとも推測してほしい)

不思議な記憶というのは、その劇の練習が終わって、僕らが遊び始めようとした時点から紡ぎだされた。

ふと、ジャングルジムの右側の広場に人だかりができていた。見ると、恐らく小学生であろう一団が言い争いをしていて、
真ん中に不自然なぐらい背が高い女の子が、
彼女から見れば奴隷のように小さい男の子たちに囲まれて、何かを言われている。
見ていると手も出ているようだ。

これはいかんな、と思い、僕とクラスの男子で詰め寄る。
「何しての?おめーら?」
僕らは大きい中学生だから、女の子をいじめていた男の子たちは後ずさる。

でも、奴らは減らず口をたたいて、
「こいつが気持ちわりーから、懲らしめてたんだよ!」
なんて平気でのたまう。罵倒の言葉を吐き捨てながら散って逃げていく。

「大丈夫?良かったね、もう平気だよ」
クラスメートが女の子に言う。
「さぁさぁ、俺らもいこーぜ」
別のクラスメート。先に行ってしまった。

僕もその後、劇の打ち合わせがあるので、帰ろうと思った。
でも、その女の子がちょっと神妙な感じで自身の足元を見つめているのを見て。

あと、実は劇の練習にも僕の好きな女の子が一緒にいたから、ちょっと格好つけようという邪まな気持ちで、
「どうしたの?なんでいじめられちゃったの?」
と彼女に声をかけてみた。

彼女はおもむろに、ゆっくりと顔を僕の方に向けてこう答える。
「いっつもなんだぁ。こういうの」
「いっつも?」
僕は一歩近づいて答える。
「どうしていっつも?」

「わたしばかだから」
(馬鹿って自分で言わなくてもいいだろうに)
「ちえがおくれてるの、わたし」
(え?)
「それをみんなしっていて、みんなこうするの」
(・・・)

ちょっと沈黙を置いて。

「今何年生?」
「5年生。」

何を言おうか、本当に困惑してしまった僕は、
適切な台詞を思い浮かべることもできず、それこそ馬鹿なことを言う。

「そしたら、あと1年ちょっとで卒業だから、そしたらいじめられなくなるよ」
「でも、中学校のせんぱいもあたしのこと知っていて、来たらいじめるっていってるんだ」
「・・・・・」
「ま、いいんだけれど」
にっこり笑って彼女は言った。

どうしていいか分からなくなった僕は、
「一緒にあそぼっか」
と言って、ターザンロープを指差した。

僕の運動能力というのは、ある一部の球技やスキルに対しては極めて高いのだけれど、ジェネラルな身体能力や運動神経は一般から比べてもかなり低い。
だから、ターザンロープで遊ぼうと言ったのは、自ら墓穴を掘るようなものだった。うまく反動をつけて滑ることができない僕を横目に、彼女は勢い良く加速していく。

まぁいいか、、と思いつつ。
小30分くらい一緒に遊んでいると、空はすっかりオレンジを強くしていて、また急に冷え込んできた。

「そろそろ帰ろうか。」
「うん。」
「送っていくよ。どっちのほう?」
「けっこう遠いんだよ。わたし自転車で来てるの。」
「そしたら僕は走って追っかけてくよ」
「うん、わかった。」

自分の家とは正反対の方角だけれど、なぜか送っていきたいと思って、伴走することにした。

「そういえば中学校に行ったら何したいの?」
「部活をやってみたい、たのしみ」
にっこり笑う。

「いいねぇー・・、僕も部活やってるよ、バレーボール、」
「バレーボールいいなぁ。」
「んー、じゃあ僕が教えてあげるよ」

僕は調子のいいことを言い放つ。現実的には彼女が中学に上がるときには、
僕は高校生になっており、彼女にバレーボールを教える機会は無いにも拘らずだ。

「でも、またみんなにいじめられるから心配だなぁ」
「わたしにヤキいれるってせんぱいが言ってる」
「まぁいいけど」
彼女は笑顔でそんなことを言い続ける。

僕には答えが無い。

少し走って、もう学校の校区を大きく超えていた。
彼女の家は、伏古公園の近くだと言う。さらに1KMくらいの距離がある。
どこまで一緒に行こうか、迷いつつ、踏ん切りがつかなくて僕は走り続ける。

「そういえば、おうちの人は?」
「んー、お父さんとお母さんなかがわるくて」
(そんなこと聞いてないよ?)
「あと、わたしに対してなんかよく怒るし、嫌われてるようなの」
「いつもいえ帰っても誰もいないの」
僕にとっては結構衝撃的なことでも彼女はあっけらかん、と何事も無いかのように言い放つ。

どうしよう、僕には何が言えるのだろう?

僕には答えが無い。
僕には答えが無い。

中学生ながらに自分は結構、何でもできる人間だと思っていた。でも、僕は彼女に何も言えない。何もできない。
涙が出てきた。辛いことを言ってる彼女が笑っているのに、なぜ僕が泣かなきゃならないのか。

僕には答えが無い。

「もうここでいーよぉ」
気が付くと、丘珠通りのところまで来ていた。
「ひとりでいけるからさぁ。」

信号の前で彼女はこういう。信号が青になれば、サヨナラだ。
「ねぇ、きみ名前はなんていうの?」

「わたしは、イシグロメグミ」

イシグロメグミ、彼女が本当にそう言ったかは実は、僕は覚えていない。
彼女の名前がイシグロメグミかどうかは、分からない。
でも、15年を経過した今でも、僕の中での彼女はイシグロメグミだ。

たぶん、もう彼女に一生会うことは無いと、そのときの僕はなぜか思っていた。

別れのとき。

にもかかわらず僕には答えが無い。
僕には答えが無い。
僕には答えが無い。

「気をつけて帰ってね。」

そして僕らは別れる。
その瞬間に愕然とする。彼女の名前は「イシグロメグミ」だっただろうか?
僕はなぜ彼女の名前をしっかりと覚えられなかったのだろう?
不完全な名前で憶えているのだろう?

自分の無力さに涙が止まらなかった。
僕は自分が格好つけたかっただけで、結局は彼女の役になんかたっていない。
僕には結局答えが無かった。彼女の名前すら不完全にしか覚えていない。

すでに周りは真っ暗になっていて、街路灯の明かりを避けるように下を向いて涙をぼろぼろ流しながら歩いた。

家に着いて、両親が怪訝な顔で僕を見る。
「何泣いてんだ?」
「何でも無い」
僕はそういって、速攻服を脱ぎ捨て風呂に入る。

さっさと体を流して、なぜかいつもとは反対向きに湯船に浸かった。
まだ涙は止まらない。

彼女は僕に会ってどうだったのだろう?何か救われたのだろうか?

あれから、15年の歳月が流れたけれど、まだ鮮明に出来事を覚えている。
ただし、彼女の名前だけは不完全だ。

今でも僕は彼女に対する答えを何も持っていない。
僕はあのときの無力感をまだ埋められてはいない。

ただ、イシグロメグミは元気だろうか?また笑っているだろうか?
それだけは純粋に今でも、とても気になる。
それだけで良いのかもしれないけれど。

泥酔AM2:00@銀座

4月 17th, 2009

2週間前の金曜日。
何故か、お客様に接待されることになり、新橋のイタリアン⇒銀座のバー と梯子しました。

一軒目で3人でワイン3本・・ただ私が半分くらい飲んでいたので、すでにワイン1.5本。
その後、移動したバーで、バーボンのソーダ割り2杯と、ナパバレーのメルロを1杯。
この時点では、まだまだOK。。と思っていたのですが、先方の取締役とお礼を言い、先方の会社の方(実は私のバイト時代の先輩なのですが)と2人で、3軒目に行った所、急に目の前が暗転。

地下に下り、席について、リゾットを注文した時点までは平気だったのですが、
その後、強烈な吐き気を催し、トイレへ。
トイレに20分くらい篭った後、何とか這い出たのですが、席に戻ってついにKO。
先輩に引きづられてタクシーへ。
その後、記憶が無いのですが、気付いたら家にいました。
汚物を撒き散らした訳でもないようなので、一安心。

こんな風に酒に呑まれたのは、人生で2回目ですかね。めったに無いことなんで自分でもビックリ。

先輩、ごめんなさいでした。
そして、リゾットを作ってくれたシェフの方、
せっかくの料理を食べられずにごめんなさいでした。

新上幸二

「パンチは出さなきゃ当たらない」

4月 17th, 2009

随分、自分のBlogを更新していませんでした。
私はものを書こうとするとかなりのエネルギーを使うのタイプなので、最近まとまったエネルギーが無く、ついご無沙汰に。

でも、何も書かないより書いた方が良いということが分かったので、今後は更新していこうと思います。

今日のエントリのタイトルは「パンチは出さなきゃ当たらない」ですが、
これは人生何事に対しても当てはまるもんだなと。

偶然かけた一本の電話からBig Dealが生まれることもあれば、ダメもとで言った一言が大きな幸いを運んでくれたり。
最近そういったことが多く、考えて何もしないよりは何かした方がマシだなぁと思い、ひさびさに管理画面にログインした訳で。

このエントリを更新することで、何かいい事・・・があったら別途ご報告します。(笑)

新上幸二

あの会社の給与は?職場環境は?Webに3000人以上の給与明細公開

12月 20th, 2008

ひさびさに自社のサービス宣伝です。

先週16日に、ビジネスSNS「キャリコネ」のコンテンツ、「企業レビュー」をリニューアルし、
企業で働く人による「給与明細」「職場環境アンケート」コンテンツの提供を開始しました。

企業レビュー
http://careerconnection.jp/review/

↓プレスリリース↓
http://www.value-press.com/detail.php?article_id=32912

コンテンツの中身はこのような感じです。
http://careerconnection.jp/review/reviewNodeSample.html?reviewSeq=1649

東洋経済や週刊ダイヤモンドで、給与特集が頻繁に組まれて、多くの部数が売れているのを見ると、
これは皆が知りたい情報だな、と思ったのが企画の始まりです。

でも、企画の真の意図は、給与明細を大公開することではありません。
働く人が自分のキャリアや会社のことについて客観的に考えたり、改善するための材料として使ってほしいと思っています。
この場に意見やアンケート回答を挙げることが後ろめたいことではなくて、当然のこと、という風潮を作り出したい。

企業の皆様にも、アンケート結果をぜひご活用いただき、企業を良い方向に変えていく材料にしていただければと、サービス提供者としては願っています。

お陰さまでリリース以来、アクセスは好調で、リリース前の10倍のPVが今のところ生まれています。
今後、データが集まった際には、さらに皆様のお役にたてるようなコンテンツを企画・リリースする予定です。

ぜひ、チェックしてみてください!

美しき喪失/ビクトル・エリセの『エル・スール』

10月 22nd, 2008

僕とエル・スールの出会いは、大学2年生の時。
大学1年生の時にスペイン語で落第してしまい、大学1年生を2回経験することになり、その2年目のスペイン語の教材が、ビクトル・エリセの『エル・スール(南へ)』でした。

エル・スールのストーリー
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11003/

もう落第する訳にはいかず、緊張の面持ちで、誰も知り合いのいない薄暗いクラス・ルームの一番後ろに近い席で、両肘を机について、あごを両手の甲に乗せて見ていました。最初は。

でも、主人公の少女エストレリャによる、静かな、孤独を色濃く含んだナレーションと、モノの微かな動きや表情を精緻に捉える美しいカメラワーク、そして(この前の北野武の「ソナチネ」にも共通して言えますが)、
明らかに冒頭から、その後の喪失を予感させる光の使い方に、目が釘付けになっていくのを憶えました。

この美しき喪失をもう一度見たくなって、探したところ・・・
なんとDVDは絶版で、Y!オークションで2万円以上。
Amazonでもマーケットプレイスで1万円。

美しき喪失を見る機会も「喪失」されるとは、何ともいたたまれぬ。早く再販されないものかな、と思っています。

もっている方がいらっしゃれば、ぜひ貸してください。

Tokyo Tower

10月 21st, 2008

昨日はわが社の同じ役員である、渡辺信明の結婚式に参加。
男気溢れる彼らしい、潔い結婚式でした。

さて、その結婚式2次会にて。
芝公園のプリンスホテルパークタワー33F。
少し風邪気味のせいかぼーっとしてしまって、ふらふら会場を歩いていると、窓の外に東京タワーが。
見る者を飲み込むが如く、大きくこちらに身を乗り出さんばかりにそびえ立っていて。

何か抗うことが出来ない力に引き寄せられ、魅入られるようにカメラを構え、空間を切り取る。
夜景を三脚無しに取ったので、若干ぶれてはいますが、雰囲気だけでも感じていただければ。

会社に出社する際には、常に東京タワーを目にします。
単なる背景として、日常の風景の中に溶け込んでいて普通は何も意識する事はないのですが、不思議なもので、前提や視点が違うだけで全くの別物、非日常的なものに見えます。
僥倖のようなものに感動を覚えました。

Good things last forever?

10月 11th, 2008

sixties

会社近くの本屋にて、ふと見渡すと平積みになっているのを発見。
吸い寄せられるように手に取って、ひさびさにピンときて衝動買い。

60年代のアート。工業製品。ファッション。今見ても決して時代遅れではなく、むしろカッコ良さを感じる。
カッコいいものはいつまでたってもカッコいい。

モノも人も会社も、本当に優れているものは、いつまでたっても色あせないのでしょう。

どうやって、私のブログに辿りついたんですか?

10月 8th, 2008

6月から今までの私のブログに辿りついた人の検索語一覧。
ちょっと変な言葉が入っていますが。
「電通 三次面接 中途 」って一体。。

shinjo 38
新上幸二 23
internet 13
新上 幸二 9
kojishinjo 9
iPhone 5
kojishinjo.com 5
koji shinjo 4
Facebook 4
新上 3
新上 幸二 3
life work balance japan 2
http://kojishinjo.com/doto-blog/?p=18 2
supermario2 2
about 2
posted 2
wp-mixi-publisher 2
私がオバさんになっても 歌詞 2
マスターベーション 2
秋が終われば冬が来る 2
キャリコネ 2
電通 三次面接 中途 1
space Navigator Amazon 1
スカウターの研究 1
出逢いの大学 1
桃太郎伝説 エミュ 1
msx2 RPG 1
marunouchi cafe 1
スーパーマリオ ROM-WORLD 1
勉強は しないよりも テストさえ 1
森高千里 歌詞 1
mixi Publisher 1
W-zero3 1
セプテーニ 人事 1
千葉智之 1
森高千里 歌詞 1
PC98 ARCUS 1
WordPress メディアポータル 1
ドラクエ3 標準レベル 1
大企業 ネームバリュー   1

ガラス張りになりつつある企業 (quoted from FPN)

10月 7th, 2008

米国におけるエンロンやワールドコムの破綻、日本でもライブドア事件やカネボウの粉飾決算に代表されるように、企業の不正行為や投資家や社員を欺く行為が度々発生しています。

また数々の食品・飲食業で内部告発が発生し、企業のトップがテレビカメラの前で頭を下げるシーンを見られた方も非常に多いと思います。

一方で、就職・転職市場を見たときに、就職志望の学生や転職志望者が入社後に「こんなはずではなかった」「企業が公開しているイメージと実際のイメージが違う」という声が少なくありません。

私自身もインターネット業界のキャリア・コンサルタントとして、多くの転職志望者にヒアリングすると次のような声を聞くことがあります。

「求人サイトや転職エージェントに勧められるがままに入社した企が、入社前に聞いていた社風や労働条件とは違う」

いずれにしても、新聞やテレビ、雑誌などのメディアを通じて見る企業と、実態の企業の姿との乖離が大きくなった結果が上記のような出来事に繋がっていると思います。

その乖離を小さくするべく、労働者や関係者が企業について建設的な評価を述べ、共有する試みが日本でも米国でも始まっています。

★Glassdoor.com
http://www.glassdoor.com/index.htm

Glassdoor.comは、2008年6月に米国のGlassdoor.com社が提供を開始したサービスです。

サービス内容はとてもシンプルで、
 -企業に対する評価/レビュー
 -企業の各ポジション毎の給与情報

を利用者が閲覧・投稿することができます。

仕組みは、投稿を閲覧するためには自身の所属企業に対する評価・サラリーをポストする「Give and Take」方式です。

googleやJPMorgan, Accentureなど有名企業についても従業員による生の声を見ることができます。
9月2日現在、100件を超えるレビューが投稿されている企業が29社あり、投稿数も日に日に増加しているようです。

★企業レビュー

http://careerconnection.jp/review/

株式会社グローバルウェイが提供する、ビジネスSNS「キャリコネ」の1コンテンツとして、2008年4月より企業口コミ・評価が提供されています。

9月2日現在、18593の企業について口コミ・評価を投稿することができます。
評価情報はキャリコネユーザのみ投稿ができるようになっています。

Glassdoor.comと違って今のところ給与情報は見ることはできませんが、今秋に給与明細を閲覧・投稿できるサービスがリリースされるようです。

米国でも日本でもこのようなサービスが提供され始めており、「企業」はその真の姿を労働者にさらけ出さざるを得ないようになってきています。企業にとって脅威と見るかは見方が分かれると思います。

常に誇りを持って事業に取り組んでいる企業にとっては何ら恐れることはないでしょう。批評や指摘を受ける企業もあると思いますが、そういった部分は改善して、取り組みを見つめ直す。結局は会社にも労働者にも大きなメリットになるのではないでしょうか。