美しき喪失/ビクトル・エリセの『エル・スール』

10月 22nd, 2008

僕とエル・スールの出会いは、大学2年生の時。
大学1年生の時にスペイン語で落第してしまい、大学1年生を2回経験することになり、その2年目のスペイン語の教材が、ビクトル・エリセの『エル・スール(南へ)』でした。

エル・スールのストーリー
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11003/

もう落第する訳にはいかず、緊張の面持ちで、誰も知り合いのいない薄暗いクラス・ルームの一番後ろに近い席で、両肘を机について、あごを両手の甲に乗せて見ていました。最初は。

でも、主人公の少女エストレリャによる、静かな、孤独を色濃く含んだナレーションと、モノの微かな動きや表情を精緻に捉える美しいカメラワーク、そして(この前の北野武の「ソナチネ」にも共通して言えますが)、
明らかに冒頭から、その後の喪失を予感させる光の使い方に、目が釘付けになっていくのを憶えました。

この美しき喪失をもう一度見たくなって、探したところ・・・
なんとDVDは絶版で、Y!オークションで2万円以上。
Amazonでもマーケットプレイスで1万円。

美しき喪失を見る機会も「喪失」されるとは、何ともいたたまれぬ。早く再販されないものかな、と思っています。

もっている方がいらっしゃれば、ぜひ貸してください。

Tokyo Tower

10月 21st, 2008

昨日はわが社の同じ役員である、渡辺信明の結婚式に参加。
男気溢れる彼らしい、潔い結婚式でした。

さて、その結婚式2次会にて。
芝公園のプリンスホテルパークタワー33F。
少し風邪気味のせいかぼーっとしてしまって、ふらふら会場を歩いていると、窓の外に東京タワーが。
見る者を飲み込むが如く、大きくこちらに身を乗り出さんばかりにそびえ立っていて。

何か抗うことが出来ない力に引き寄せられ、魅入られるようにカメラを構え、空間を切り取る。
夜景を三脚無しに取ったので、若干ぶれてはいますが、雰囲気だけでも感じていただければ。

会社に出社する際には、常に東京タワーを目にします。
単なる背景として、日常の風景の中に溶け込んでいて普通は何も意識する事はないのですが、不思議なもので、前提や視点が違うだけで全くの別物、非日常的なものに見えます。
僥倖のようなものに感動を覚えました。

Good things last forever?

10月 11th, 2008

sixties

会社近くの本屋にて、ふと見渡すと平積みになっているのを発見。
吸い寄せられるように手に取って、ひさびさにピンときて衝動買い。

60年代のアート。工業製品。ファッション。今見ても決して時代遅れではなく、むしろカッコ良さを感じる。
カッコいいものはいつまでたってもカッコいい。

モノも人も会社も、本当に優れているものは、いつまでたっても色あせないのでしょう。

どうやって、私のブログに辿りついたんですか?

10月 8th, 2008

6月から今までの私のブログに辿りついた人の検索語一覧。
ちょっと変な言葉が入っていますが。
「電通 三次面接 中途 」って一体。。

shinjo 38
新上幸二 23
internet 13
新上 幸二 9
kojishinjo 9
iPhone 5
kojishinjo.com 5
koji shinjo 4
Facebook 4
新上 3
新上 幸二 3
life work balance japan 2
http://kojishinjo.com/doto-blog/?p=18 2
supermario2 2
about 2
posted 2
wp-mixi-publisher 2
私がオバさんになっても 歌詞 2
マスターベーション 2
秋が終われば冬が来る 2
キャリコネ 2
電通 三次面接 中途 1
space Navigator Amazon 1
スカウターの研究 1
出逢いの大学 1
桃太郎伝説 エミュ 1
msx2 RPG 1
marunouchi cafe 1
スーパーマリオ ROM-WORLD 1
勉強は しないよりも テストさえ 1
森高千里 歌詞 1
mixi Publisher 1
W-zero3 1
セプテーニ 人事 1
千葉智之 1
森高千里 歌詞 1
PC98 ARCUS 1
WordPress メディアポータル 1
ドラクエ3 標準レベル 1
大企業 ネームバリュー   1

ガラス張りになりつつある企業 (quoted from FPN)

10月 7th, 2008

米国におけるエンロンやワールドコムの破綻、日本でもライブドア事件やカネボウの粉飾決算に代表されるように、企業の不正行為や投資家や社員を欺く行為が度々発生しています。

また数々の食品・飲食業で内部告発が発生し、企業のトップがテレビカメラの前で頭を下げるシーンを見られた方も非常に多いと思います。

一方で、就職・転職市場を見たときに、就職志望の学生や転職志望者が入社後に「こんなはずではなかった」「企業が公開しているイメージと実際のイメージが違う」という声が少なくありません。

私自身もインターネット業界のキャリア・コンサルタントとして、多くの転職志望者にヒアリングすると次のような声を聞くことがあります。

「求人サイトや転職エージェントに勧められるがままに入社した企が、入社前に聞いていた社風や労働条件とは違う」

いずれにしても、新聞やテレビ、雑誌などのメディアを通じて見る企業と、実態の企業の姿との乖離が大きくなった結果が上記のような出来事に繋がっていると思います。

その乖離を小さくするべく、労働者や関係者が企業について建設的な評価を述べ、共有する試みが日本でも米国でも始まっています。

★Glassdoor.com
http://www.glassdoor.com/index.htm

Glassdoor.comは、2008年6月に米国のGlassdoor.com社が提供を開始したサービスです。

サービス内容はとてもシンプルで、
 -企業に対する評価/レビュー
 -企業の各ポジション毎の給与情報

を利用者が閲覧・投稿することができます。

仕組みは、投稿を閲覧するためには自身の所属企業に対する評価・サラリーをポストする「Give and Take」方式です。

googleやJPMorgan, Accentureなど有名企業についても従業員による生の声を見ることができます。
9月2日現在、100件を超えるレビューが投稿されている企業が29社あり、投稿数も日に日に増加しているようです。

★企業レビュー

http://careerconnection.jp/review/

株式会社グローバルウェイが提供する、ビジネスSNS「キャリコネ」の1コンテンツとして、2008年4月より企業口コミ・評価が提供されています。

9月2日現在、18593の企業について口コミ・評価を投稿することができます。
評価情報はキャリコネユーザのみ投稿ができるようになっています。

Glassdoor.comと違って今のところ給与情報は見ることはできませんが、今秋に給与明細を閲覧・投稿できるサービスがリリースされるようです。

米国でも日本でもこのようなサービスが提供され始めており、「企業」はその真の姿を労働者にさらけ出さざるを得ないようになってきています。企業にとって脅威と見るかは見方が分かれると思います。

常に誇りを持って事業に取り組んでいる企業にとっては何ら恐れることはないでしょう。批評や指摘を受ける企業もあると思いますが、そういった部分は改善して、取り組みを見つめ直す。結局は会社にも労働者にも大きなメリットになるのではないでしょうか。

11/7 世界で一番早い忘年会(ビジネス交流会)告知

10月 7th, 2008

5月に引き続き、またやります!丸の内で。150名の方にお越し頂く予定です。
ぜひ、みなさまお越し下さい。
参加希望の方は、私までメールか電話にてご連絡ください!
(一部の方には私から直接お誘いが飛びます。。)

**以下、ご案内**

(本パーティは主にベンチャー系企業の社長・経営陣やそれに準じる方が、
参加する、『てきとう』な異業種交流会です。)

2008年は後世「激動の転換期」として記憶されるであろう1年となりました。

異様と歓喜が入り乱れた北京五輪、
サブプライムローンを発端に壊滅的な打撃を受けた米国金融市場、
ついに訪れた景気後退の波。

このHistorical Yearを締めくくるのに相応しいのが、
東京の中心・丸の内で開催されるこのParty。

この激動を生き抜いた選ばれしビジネスパーソンが、
互いの健闘を讃え、新たな絆を育みます。

ピアノの旋律流れるのスペースで、
世界でもっとも早い2008年へのお別れを。
そして、2009年を生き抜く、熱いつながりが生み出されんことを願って。

DATE 2008/11/07(fri)
TIME 19:30~22:00
PRICE MEN ¥7000、WOMEN ¥4000
PLACE MARUNOUCHI CAFE倶楽部21号館
   東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル
   Tel : 03-5288-6125

自分的会社経営理念

10月 6th, 2008

経営者はそれぞれ独自の経営哲学を持っているもの。
この前、あなたはどうなんですか?と聞かれたので、こう答えました。

「自分が面白い仕事ができること、社員に面白い仕事をしてもらえること」

宗教じみた仕掛けで社員を洗脳することもなければ、社訓を毎朝唱和することもありません。

ただ、面白いこと。わざわざ安定を捨ててベンチャーを経営すること/ベンチャーで働くことなんて、
きっとそれだけなんだと常に思っています。これだけは一生変わることない気持ちです。

なりすましの恐怖 How I stole someone’s Identify

10月 6th, 2008

How I stole someone’s identify (Quoted from Scienticfic American)

This article tells us that we should be very careful careful of treating with our own personal information on web sites.
Someone may stole your online identify right now!

I always reveal my personal info on blogs and SNSs and not think about the risks, but change my mind from now on…

僕自身がネットで色々会ったorこれから会う人について調べることが多いのですが、確かにやろうと思えばできてしまう。
友達や社員、ビジネスパートナーの個人情報を使ってこんなことやろうとは自分はつゆ思わないが、悪意はいつどこで巻き起こるかはわからない。
これからは自分の情報開示には少し気をつけようと思いました。

死ぬのを怖がっていると、死にたくなっちゃうんだよ

10月 6th, 2008

最近、猛烈に忙しくなってしまい、自分の時間がなかなかとれません。。
そんな中、最近の楽しみは通勤途中にPCでDVDを見たり、ゲームすること。
子どもみたいって言われそうですが(笑)

何だか急に北野武を見たくなったので、ソナチネをAmazonで購入。

北野武監督 ソナチネ
sonatine

一言で言うと、死ぬことが運命付けられているヤクザたちの映画。

理不尽な死が一瞬で訪れる。
人の命が木の葉が散るがごとく、簡単に消えていく。

死の合間に、笑いながら相撲を取ったり、ブーメランをして遊んだり、
花火の打ち合いをするシーンがあるのだけれど、
その果敢無げな楽しみに満ちた喜劇は、その後に訪れる死をさらに強調します。

「あまり死ぬのを怖がっていると、死にたくなっちゃうんだよ」
と北野武が扮する村川のセリフがこの映画の象徴。

苦痛や恐怖に晒され続けるくらいなら、絶対追いつかれない場所に逃げたほうが良い。
そこには救いは一切無い。

実際、昨今の世の中には、救いが無いように見受けられる事件やシーンがたくさんあります。
全員が明るい希望を持って生きる時代、というのはあり得ないし、今後はさらに世の中生き難くなるのは間違いないと思っています。

でもそんな中でも、前向きに行き続ける努力だけは怠りたくないなと思って。
今日もあくせく働くことにします。

W-ZERO3に挫折した私がiPhoneにリベンジ!

9月 25th, 2008

7月に途中まで書いて、そのまま放置してました。

**以下、本文**

2年前にWillcomのW-ZERO3esに魅せられて購入したのは良いものの、使うことが無く解約したのですが、
2年の月日を経てiPhoneにリベンジする日がやってきました。

昨日、吉祥寺のソフトバンクショップで残り一台在庫があったiPhone3G(8GB)を購入。
今度は10年間使ったauからMNPという、背水の陣を敷いてiPhoneと対峙します。

前回のW-ZERO3esは、4台目の携帯という甘えもあってあえなく解約してしまったので、今回は気合いれて使い倒しますよー

9月25日追記。2ヶ月が経過しましたが、せっかくのiPhoneなのに、iPod機能と電話しか使っていない。
最初はいじり倒したのですが、やっぱりこんなものなのですかね。